フラワー用ワイヤー [イーネオヤ]
その昔(?)、9ピンに立体のお花を編みつけていたとき、造花用の緑のワイヤーに付けられないかなぁと思って買ってあったんです。が、なかなかいい方法が思いつかずに放置してました。久しぶりに立体のお花を作ったついでに再チャレンジしてみたら、こんなのができました。(土台は例によって卵型のコショウ入れ。…塩かも?)
アップ。ブルーのお花が後に作った方で、大分きれいにできてます。自分なりに合格点なので、量産しちゃおうかな~。ワイヤーだから、あとでまとめてブローチにしたりもできるよね? まあ、9ピンのときも「アクセサリーに加工できるよね」といいつつ試す気配すらなかった人間なので、このまま放置の可能性は高いです。でも、まとめて挿しておくだけで可愛いんです。ズボラな私には生花よりずっと向いてます(自慢にならない)。
三連ジムジメストラップ [イーネオヤ]
おりぃぶさんが作ってらっしゃったジムジメのストラップがあまりに可愛かったので(イーネオヤのカテゴリをずずずっとさかのぼると見られると思います)、真似っこさせていただきました。
真似っこというには数が多すぎる気もしますが(笑)、あまりに暑くて、手のひらに収まるサイズのものしか編みたくなかったというのが正直なところ(スカーフはつらい ^^;)。これで6つ分です。
1つだとこんな感じ。このブルーの糸、ずっと使いあぐねてたんですが、このピンクと合うよと教えてもらって、こんなに可愛くなりました。
途中の葉っぱだけの状態(まだ編むのか…笑)。糸始末してなくてごめんなさい。1目の茎をのばして適当なところに葉っぱとお花をつける。個人的には、狭いところにギュウギュウに葉っぱ&お花を編み付けた方が、ちょっとヨレて立体的になる感じがして好みです。
そして副産物。買ったストラップはカニカン付きのものだったのですが、はずしてストラップだけを使ったので、残ったカニカンに別のお花を付けてみた。ファスナーの金具にでも…と思うのだけど、たぶん、付ける先が見つからずにお蔵入りの予感。
キーホルダー [イーネオヤ]
去年の今頃試作していたお花、やっと作品(?)にまとめました。ちょっと作り足してキーホルダー。オヤのお花はぐしゃっとまとめ付けしてこんもりさせるのが好きみたいです。
全部同じ色ですが、開き方がちょっと違います。
一番開いているお花(右)は、普段より少し大きいので、葉っぱも一段増やしました。
色番号 [イーネオヤ]
Cizmeliのオヤ糸とDMCの刺繍糸の色番号が一部共通してるような気がする。もちろん、全然違う色だったり、番号がなかったりもするんだけど、「同じ番号で(たぶん)同じ色」ってのが結構あるみたい。真似っこしたとか、会社が何かつながってるとか、あるのかな?
ビーズステッチ [イーネオヤ]
ふと思い立って購入&作ってみたオフルームのキット(写真がひどいんだけどこれ)。ビーズ系は私の守備範囲ではないんだけど、どうして手を出したかというと、ペヨーテステッチと自分のオヤの目が似ているように見えたからです。
で、作ってみました。ビーズと違って厚みがないので、特につぼみのあたりはペラペラ。でも平面に貼り付けたりするには面白いかも、と思ったのでした。思っただけ。
そんなわけで、『The Beaded Garden』なんて本も買ってみたけど、買っただけで終わる予定 :p
試作 其の弐 [イーネオヤ]
ハードタイプのナイロン糸で、前回と同じ目数で作ってみました。縁取りとかまとめ方は少し変えています(変わっています? ←再現不可とか…笑)。
花弁先端のカーブは(近くで見ると美しくないけど)何とか予定通りに作れました。でも根元のシルエットが、ソフトタイプに比べると、美しくない。…と思っていましたが、写真で見ると、これはこれでアリかな、とも思えますね(←相当迷走している気配)。
さて、これを編んでいて思ったこと。和書に載っているオヤの花弁は、3目→6目→1目のものが多いのですが、このチューリップは8目(内側)と9目(外側)まで増やしています。確かに目数を増やしていくと、色々な形を作れるし、お花もリアルになっていきます。観光客向けに売られているオヤのブローチなどは、そっちの方向ですよね。でも、昔ながらのオヤには、本物のお花に似ていなくても「これがxxよ」というような様式美があるような気がする。ちょっと、日本の家紋を思い出してしまいました。
チューリップ試作 [イーネオヤ]
ちょっと目数を調整して、赤で編んでみました。なんというか、トルコの細長いチューリップというには短く、普通のチューリップというには丸くない、という、中途半端な感じになっちゃいました。あと、お花の下の部分が編みっぱなしなので、隠したい粗が全部見えてます。でも、チューリップに「ガク」って変だよね?
その他に個人的に気に入らない点が2つ。まず、ソフトタイプの糸で編んでるので、全体がフニャフニャと定まらない感じ。それから、先端のカーブは編み終わってから手で癖付けしてるだけなので、まっすぐに戻っちゃわないか心配。
そんなわけで、講師のdantel-mikaさんに「ハードタイプのナイロン糸では編めない」と言われたにも関わらず、無謀にも挑戦中です。「身につけて直接肌に当たるもの以外はハードタイプ」派なもので (^^;。結果はいつかそのうち。
茎の根元の丸は、展示会で買ってきた円芯です。直接オヤ結びをしたら、円芯に食い込んでぐちゃぐちゃになったため、ブランケットステッチでくるみ、その上に強引にオヤ結びしちゃいました。見た目は可愛いけど、この後どうすりゃいいんだ? 丸カンに編んだ方が後の使い勝手がいいよね…。
オヤ糸屋さんの展示会 [イーネオヤ]
オヤ糸屋さんの展示会に行ってきました。
ワークショップで教わった「つぼみ」です。右側は上から写したもの。目立たないけど、赤いペップの花芯が付いています。私のオヤの目はかなり縦長なので、残念ながら習ったレシピでは可愛いつぼみにならなかったのだけど、要領は分かったので、私なりにバランスのいいサイズや花びらの枚数を探してみます。それより、私の手だと、同じデザインを赤で編んだらトルコのチューリップになりそうだ、という話になったので、そっちも編んでみなきゃ。
しかし、この世界狭いのか、ワークショップで一緒だった人は、以前にお会いしたことがある人でした。その他にも、会場でたまたま出会ってその場で盛り上がった人の中に、前にこのブログにコメントをくださった方がいたり、以前からどうしても解けなかった謎の答えをご存じの方がいたり。スカーフの実物を見たら、これまでうまく再現できなかったビーズの入れ方がわかったり。ものすごい出会い&収穫でした。
そしてこちらが今日の戦利品。あんなに長居してたったこれだけしかお買い物してないのか?、と帰ってから自分に突っ込んでたんですが。スカーフ(また…笑)と、色合わせした糸。ビーズ。乾燥剤みたいに見えるのはプラスチックの円芯。dantel-mikaさんのボンジュクトゥーオヤのコースター(自分では編まないけど、ものすごーく好みの模様で即断)。左下の豆粒みたいなのは、カメの形のナザールボンジュウのストラップです。
展示会は27日までやってるので、興味があれば是非お運びください。完成品のスカーフやストールなんかも可愛いものがいっぱいあったので、自分で編まない人も楽しめると思います。あまりに繊細で手は出せませんが、アンテップ刺繍もそりゃあ美しかったです。
お買い物 [イーネオヤ]
トルコから荷物が届きました。糸とスカーフ、イーネオヤの完成品(見本用に少しだけ)、本。あと、お花の形のビーズ(? ラインストーン?)。イーネで使いにくかった糸を消費するためのかぎ針。
右端一列に並んだ糸は「もう十分持ってるんだから要らないでしょ」とつっこまれてしかるべきものなんだけど、別のオークションで26本セットを買うかどうか迷った結果、ばら売りのこれだけでガマンした…って糸です。"よくガマンした"と褒めるべきか、"ガマンできてない!"と罵倒するべきか(笑)
荷物が届くまでの間、暇つぶし(?)に編んでたのがこれ。ネットとか本で見たオヤを試し編みしてました(一番上のはまだ途中。三角の間にある葉っぱに花が咲く予定)。今回届いたスカーフをこのうちのどれかで編むか、はたまた別のデザインにするか、いろいろ考えているのが一番楽しい時間。今回のスカーフも手触りよくってふわふわ~。
もう1つ、編み方の実験。イーネオヤは目を三角に積み上げて(?)いくので、同じ目数で編み進もうとすると、右か左に倒れていきます(右端の2つ)。できるだけまっすぐ編むにはどうすればいいかなぁと右から順に試してみました。真ん中あたりはそれっぽいのですが、何だか無理がある。で、嫌になって増し目/減らし目を編んでみたのが左から2番目。で、ふと思い立って試してみたのが一番左。ちょっとズルしたけど、一番マシにできた気がする…。